育つ時、老いる時、病む時…もう一度元気を取り戻すチャンスの
お手伝いができる頼もしいパートナーでありたいー
あなたの希望と勇気に最適なリハビリをご提案し続けます
今回紹介するのは、NPO法人くるりんこのポシブル郡山善池です。大阪府の「ポシブル医科学株式会社」とフランチャイズ契約を結び、２０１３年に郡山市に開所しました。２０２２年１月から勤務し、親しみやすさが売りの山口大希管理者兼生活相談員にお話を伺いました。
■ サービス内容を教えてください。
山口管理者当施設ではレッドコード（スリングセラピー）とマシン（HUR）を利用したリハビリを主に実施し、その他、お口の体操なども行っています。それぞれの症状に応じたリハビリメニューを作成し、そのメニューに基づいたリハビリをご提案しています。
レッドコードは、室内で運動ができる方法として北欧で開発されたもので、天井からつるした赤いひもを使ってさまざまな動きを作りだし、一人ではできないような、より効果的な運動を手助けする新しいトレーニングツールです。
マシンは、空気圧で負荷をかけ筋力を強化するものです。従来のマシンのように重りを付け替えて調整するのではなく、空気圧で風船をふくらますように１ｋｇから設定することができます。そのため、膝の痛みや足首の痛みなどに考慮し間接への負担が少なく筋力強化できる仕組みになっています。
■ 心掛けていることは。
山口管理者「接遇」という言葉を常に心に置き、丁寧に話すことはもちろんですが、それだけでなく「相手を尊重する気持ち」や「思いやりの気持ち」を持って接することが重要と考えています。そのため、「ここのスタッフは親身になっていつも寄り添ってくれる」と思っていただけるように、スタッフ間でご利用者様の状態を細かく共有するなど、コミュニケーションを大切にしています。
■ 利用者様への思いは。
山口管理者「着替えを楽にしたい」「自分で買い物に行きたい」「仕事に復帰したい」「孫と散歩に行きたい」など目指したい生活はお一人お一人異なります。ご自身が「どう過ごしていきたいのか」という目標と、達成を可能にする専門的なサポートが必要です。だからこそ、私たちは、ご利用者様のご希望に寄り添って、少しでもご心身ができること、やりたいことを増やしていけるようにサポートしていきたいです。
