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いつかいつかと思うなら、今

いつかいつかと思うなら、今

荒川産業グループ社員の皆さんとそのご家族さま、また当社にご縁のある皆さま、いつもありがとうございます。皆さまとのご縁に活かされて今日の当社があります。心より御礼申し上げます。
私が荒川産業の社長に就任して今年でちょうど10年になります。社員の皆さんや諸先輩方の尽力があってここまで来られたと感謝しております。
積小為大ー10年の積み重ねを実感
この10年で様々な変化がありました。例えばリサイクル事業では「アマルク」ブランドのロゴを一新して一般のお客様にも親しみやすいものにしてきました。
その結果、従来の顧客に加えて個人のお客様や行政機関のお客様も増えてきました。
これには郡山ウエイストセンターが中心になって対応した災害廃棄物の処理や相双スマートエコカンパニーへの出資、坂下リサイクルサービスが先んじて取り組んだ遺品整理事業(ととノエル)の推進、リサイクルボックスの増設、テレビCMの放映など様々な努力が実った結果だと私は考えます。
坂下リサイクルサービスが昨年コラボして資源回収イベントを実施した自治体は6町村(会津坂下町・柳津町・猪苗代町・三島町・金山町・昭和村)で、今年はここに喜多方市・会津美里町・北塩原村を加えた9市町村でのイベント開催が予定されています。福島県は県民一人あたりのゴミ排出量が全国ワースト2位という不名誉な記録がありますが、これを改善するための様々な取組みのなかで、私たちへの期待がかつてなく高まっているのを感じます。
またちょうど10年前にスタートした障がい福祉事業は、就労継続支援施設2か所(ステップボード1・2)、グループホーム1か所(虹)の規模にまで成長しました。地域の障がい者の方々が作業を通じて社会参加し、また親元を離れても自立できる環境が関係者皆さんの努力で実現しました。
自ら変化を起こす
それ以外の事業も同様ですが、今ある姿は過去の行動の積み重ねの結果であり、その時々で前向きに挑戦してきた成果です。「幸運の神様には前髪しかない」ということわざが古代ギリシャにあります。これは「通り過ぎてしまってから追いかけても、チャンスをものにすることができない」という意味だそうですが、まさに機を逃さず挑戦することが重要であることを改めて感じます。
ちなみに今年の干支「甲辰(きのえたつ)」は新しいことを始めるのに最適な年まわりだそうです。長期ビジョンで掲げた持続可能な地域社会・洗練された田舎「スマートカントリー」構想の第一期最後の1年でもある今年を、ぜひ皆さんの人生にとっても新しい1ページにして頂きたいと思います。
そう考えてみると、今年はアマルク郡山敷地整備工事の完成や喜多方ライトホテルのオープン、さらには年末に予定されているアラカイ・南会津森林資源・ウエステックが燃料を供給する会津こもれびバイオマス発電所(会津坂下町)の稼働開始など新しい動きが目白押しです。楽しみですね。
個人でも会社でも、自ら変化を起こし、それを楽しめる一年にしていきましょう。
荒川産業 株式会社
代表取締役社長 荒川健吉
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