2002年4月会津若松経営品質賞制定。荒川産業はアマルク事業部で奨励賞受賞。
2003年も応募するが受賞には至らず。7月、第1回経営計画発表会をアルツ磐梯で合宿形式で実施した。
当時、32歳での社長就任から15年目。収益でも悩みが続いていて、父が死去した翌年での『経営品質』との出会いは衝撃的だった。
2014年、健吉社長就任時に、12年間の振り返りを書いた経営品質のメモがある。
『2003年会津若松市経営品質賞奨励賞受賞からの変化』(その後変わったところもあるが)
1 半年毎経営計画発表会が社内レビュー(リーダーによる進捗評価)として機能し始めた。
2 ベンチマーキングが実施された。全社員での新潟。管理者が留守番した丸山金属工業
3 双方向のコミュニケーション、経営への参画のため事業部方針が合宿で策定されている。
4 年3回の評価と賞与支給ルール化、能力給の導入、等級内相対評価、上司面談
5 事業場間社内情報共有のために、写真入りA4版社内報。年1000号を目指す。個人発行可
6 ありがとうカードによる感謝文化醸成。お客様への感謝の表明。発行者取得者の表彰
7 経営計画発表会での表彰、登壇者枠を社員の20%を目指す
8 会議、イベント時の社員満足度、移動希望,昇進への定期的無記名アンケート
9 ISO内部監査員養成、電話応対、コーチングの社内講師による社内研修
10 携帯型経営計画書、職場の教養の朝礼での斉唱、月1回の経営解説早朝勉強会
11 1ポイント500円のポイント制、無遅刻無欠席、無事故無違反、ボランティア、研修レポート提出、改善提案
12 社長と話す(飲み)会、誕生日別、地域別、開始と終了前全員のスピーチ
※当時の日付のまま掲載しております。荒川通信No.36から抜粋