福島県喜多方市の橋谷田商店と荒川産業は、県内で発生した古紙を再利用したトイレットペーパー「フクメグリ」をコープあいづが運営するスーパー全８店舗で売り出した。先駆的な取り組みで、関係者は県民のリサイクル意識の向上につなげたいと目標を掲げている。
両社は循環型社会の実現に向け、古紙をトイレットペーパーに生まれ変わらせる取り組みを昨年から進めている。事業所などで発生した古紙を荒川産業が収集。圧縮梱包（こんぽう）した上で、東北地方の製紙会社に納入し、製品化する。橋谷田商店が仕入れ、コープあいづ各店に卸す。今回は各店２００ロールずつ計１６００ロールが販売される。
これまで、一連のサイクルで生まれた業務用のみを扱っていたが、コープあいづが取り組みに共感し、一般消費者に販路が広がった。商品名には「福島県でリサイクルの輪が巡るように」との意味を込めた。バラ売りで１ロール６４円（税込み）。
橋谷田商店の橋谷田周平代表は「消費者の手に取ってもらえる環境ができた」、荒川産業の荒川健吉社長は「リサイクルはバトンリレーのようなもの。実現できて感無量」と話した。
取り扱い店舗は次の通り。かっこ内は店舗の所在市町村。
コープベスタにいでら、ほんまち、あいおい（会津若松）コープベスタひがし、とねがわ、コープバリューぷらざ、しおかわ（喜多方）コープベスタばんげ（会津坂下）
詳細はこちら(引用元：yahooニュース)
以下サービスにて、回収した古紙がリサイクルされトイレットペーパーに生まれ変わっています。
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